ボートレース三国

三国

平山智加が差し切り通算15回目のV!!

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「ヴィーナスシリーズ第8戦 三国プリンセスカップ」今シリーズは6日間の長期決戦だった。初日ドリームは宇野弥生、2日目のドリームは平山智加が制した。両者とも予選、準優と勝ち抜きファイナルまで駒を進めた。

日変わりで気配変わる選手が多い中、実に安定した航跡をたどった金田幸子が優勝戦白いカポックをゲット。日毎に気配アップとなる平山が2号艇と強力な相手となる。三浦永理細川裕子平高奈菜ら上位陣も見せ場は十分にあったが共に準優で姿を消した…。抜群のパワー誇った小野生奈も準優でまさかのFに散った。

最終日は雨風が強い中行われたが安定板は使用しなかった。決まり手としては逃げが4本、差し6本、まくり1本、まくり差し0本、抜き1本に。優勝戦は平山が差し切り通算15回目のVとした。

優勝戦進入隊形は内から123カド456の枠なりに。①金田がインからコンマ07と唯一0台のスタートを踏み込み1M全速先マイへ持ち込んだ。しかし2コースから②平山が渾身の差しハンドル入れてBSグイグイと艇を伸ばし①金田に並んだ。続く2M②平山が先に回り①金田は差しへ。①金田は波に負けて舟が浮き万事休す…。HS先行した②平山が①金田との艇間をグッと広げVを確かなものに。②金田は次位追走。3着位置には1M最内差し伸ばした⑤鈴木成美が優位。そのすぐ後ろから③滝川真由子に④川野芽唯が⑤鈴木成を追い立てた。2周1Mを回っても⑤鈴木成が3番手を死守していたが、2周2Mで④川野が豪快に全速戦仕掛け⑤鈴木成、③滝川を抑え込み逆転で3着に浮上。最終1Mを2-1-4の上位隊形でクリアし、最終Mも変動なく回り2-1-4-5-3-6の順で決着となった。2連単2-1は670円(3番人気)。3連単2-1-4は1690円(6番人気)。決まり手は差し。