
多摩川
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エース機候補の71号機を手にした白石健。予選トップ通過は國崎良春に譲ったが、國崎がW準優勝戦前半で不良航法で賞典除外になり、きっちり優勝戦の1号艇をゲットした。同県の山本隆幸が2号艇。白石にも負けないパワーに仕上げたベテランの富山弘幸が3号艇。地元からは山田哲也が優勝戦まで駒を進めてきた。
優勝戦の進入は枠なりの3対3。インから白石が先マイに成功したが、2コースの山本が若干へこむ隊形に。センターから好スタートを決めた富山が1Mの間隙を突いて鋭いまくり差し。バックは白石、富山で並走となった。1周2Mでは内有利に先に回った富山が白石を振り切り、優勝を決めた。白石は惜しくも2着。3着争いは3周1Mで山本、森岡満郎を競り落とした田中和也が制した。
富山は多摩川初優勝となった。
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