桐生
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上位級エンジンは伏兵陣の手に!
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「第10回公営レーシングプレス杯」が5日、幕を開ける。前検日は日中から、穏やかな小春日和のポカポカ陽気。風もなく絶好の水面状況となり、本番レースをさせてあげたいくらいの好コンディションだった。
今節は当地のトップ級エンジンはあまり使用されていない印象で、40%エンジンは5機だけ登場。井芹大志が54号機(44%)、鈴木敏裕が13号機(41%)、篠原俊夫が62号機(40%)、海老原孝志が41号機(44%)、服部剛が12号機(40%)と、いずれも“超”伏兵メンバーの手に渡った。
シリーズの主力となる初日ドリーム戦メンバーは、おおむね中堅クラスのエンジンとなったが、いずれも前検気配は「悪くなさそう」とまずまずの好感触を得ていたようだし、その6艇がそれぞれ分散して登場する前半レースはいずれも、中心勢力となるのは間違いなさそうだ。
予選組では地元の藤生雄人、鳥居塚孝博が好機を手に入れているが、こちらはそろって「イマイチ。そこまでの良さを感じない」と表情が冴えなかった。調整の手を入れて、どこまで上向かせるか、が課題になるか。
なお、今節は117期のルーキー富澤祐作(6R)、金児隆太(1R)がデビュー戦を迎える。また今節から男子選手の最低体重が51kgに引き上げられたのと、エンジンの部品交換情報に新たに「キャリアボデー」が追加されることになっている。さらに当地では新ボートが導入されているので、舟足にも変化があるかも知れないので、留意したい。
エンジンパワーランキング
【中堅】
鈴木敏裕、長岡茂一、海老原孝志、大橋庸志、藤生雄人、鳥居塚孝博、関道、井芹大志、山根大樹、山口達也、永嶋裕一
【中堅】
高田悌二、原義昭、水上浩充、出本正博、宮迫暢彦、森弘行、藤井徹、柴田光、平池仁志、伯母芳恒、北村征嗣、表憲一、萩原秀人、幸田智裕、渡辺史之、荻野裕介、鈴木勝博、服部剛、村岡賢人、三上泰教、伏見俊介、富澤祐作
【下位】
篠原俊夫、三好一、金子勝利、江野澤秀明、大田誠、山本修一、浅野由将、野村誠、村松修二、金児隆太
【ワースト】
古澤光紀