桐生
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亀山雅幸、鎌倉涼がV!!
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ドラキリュウナイター10月シリーズのラスト開催となった「第4回ドラキリュウ男女W優勝戦」は28日最終日、男女それぞれの優勝戦が争われた。
まず先行して第11Rで行われた男子ファイナルは、すんなりとした枠なり3対3のスタイルでレースがスタート。スリットラインもほぼ横一線の隊形となり、ここから1号艇・亀山雅幸がイン先マイ。差しを狙った徳増秀樹とまくり差しに行った谷村一哉の両者がその1Mでバランスを崩して、揃って転覆と落水失格。亀山が一気に独走態勢を築いた。
次位争いは外から最内を差した作間章がまくり差しに入った中村尊を抑えて、2着。中村がそのまま3番手でゴールした。2連単1-4は530円の3番人気。3連単1-4-5は3150円の11番人気で決着した。
亀山は4月の津戦以来となる今年2回目、通算4回目の優勝となった。
一方、最終12Rで行われた“女子決戦”は2号艇・永井聖美がピストンリング3本とシリンダーケース交換の大整備を施して臨んできた。進入は争いもなくすんなりした3対3枠なりスタイルでスタート。3コースからコンマ16のトップスタートを決めた岩崎芳美がさらに行き足を伸ばして、1Mはまくりに出る展開。これがイン平山智加を飲み込んだ。しかしその外、5コースからスピードの乗ったまくり差しに行った鎌倉涼が岩崎の内懐に切り込んで抜け出す形。
最内に2番差しに入った永井もBS、舟を伸ばして2Mでは内々を強引に回りに行ったが、鎌倉が全速でこれをかわして決着をつけた。この2連単5-3は1万5710円、26番人気。3連単5-3-2は6万9190円、100番人気の超大穴となった。
鎌倉は今節F2の重ハンディを抱えた上に、低調エンジンでのシリーズとなり苦戦もしたが、最後は底力を見せつけた。鎌倉は今年6回目のV。賞金ランクも女子6位に押し上げた。
次節の桐生開催は11月5日スタートの「第10回公営レーシングプレス杯」。