三国
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萩原秀人がトップSから押し切りV!!
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近畿選抜戦と題して行われた今シリーズは6日間の長期決戦。吉田俊彦、野添貴裕、深井利寿、北村征嗣、古結宏らが遠征主力陣として参戦。地元の主力は萩原秀人、松村康太、室田泰史ら。地力上位の萩原が3日目から怒涛のピンラッシュで存在感を存分にアピール。伏兵となったのは地元・寺嶋雄。中盤の5連勝は圧巻だった。しかし準優で姿を消す結果となった。
川村正輝が後半キッチリ仕上げ、地元から萩原とともに優勝戦に駒を進めた。深井、野添、吉田が実力通りの航跡をたどりV戦線へ。新鋭の高野哲史も機力上々で波乱演出も。
優勝戦を控えた最終日は5Rより安定板仕様と荒れた天候の下で行われた。決まり手は逃げ5本、差し0本、まくり2本、まくり差し2本、抜き3本。
優勝戦、P離れでほぼ6艇揃って進入もすんなりと枠なりに。内から123カド456の順。インからコンマ13のトップS決めた①萩原が1M先マイ一気に他艇を振り切った。追撃一番手は一番差しの②深井。しかし外マイ仕掛けた③高野に、2番差しから④野添がBSでじわりと迫る。2M④野添を先に回し②深井が冷静に差し捌いてHS次位確保へ。続く2周1M①萩原が先頭でクリア。②深井が内から迫る③高野を抱き込んで外マイ。③高野の懐を④野添が差しハンドル。②深井はターンマークを回り、BSすぐで波に引っ掛かりまさかの転覆失格に。その隙に④野添が2着位置に。③高野は3着位置に浮上。その後1-4-3-5-6の上位隊形で変動なく決着に。2連単1-4、350円(2番人気)。3連単1-4-3、1500円(7番人気)。決まり手は逃げ。
萩原はこれで通算30回目の優勝となった。