
浜名湖
浜名湖
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最終日。節間通して天気には恵まれたが、最後に強めの風が吹き荒れる1日となった。1号艇が6勝で3連単万舟券が4本。3万、4万円台の高配当も飛び出した。また、11Rでは地元の坪井康晴がフライング。9Rでは今坂勝広がコンマ00のタッチスタートでまくり快勝。最後まで攻め抜いた地元勢だが、明暗が分かれる形となった。
そんな中行われた優勝戦。スタート展示では石野貴之が5コースを取って、原田篤志は大外回りとなったが、本番では枠なり3対3に。追い風5メートルのコンディションながら、絶好枠の守田俊介がコンマ06のトップスタート。1Mを先取りして一気に逃げた。地元の山田雄太は握って攻めて2着を確保。3番手は松井繁、原田篤、石野での争いとなり原田篤が競り勝った。
勝った守田はデビュー以来、5回目のSG優出で初優勝。浜名湖は通算9回目の制覇と、大得意の水面で天才が花を咲かせた。これで年間獲得賞金は6位に浮上し、年末のグランプリ初出場も当確となった。次節は地元・びわこの周年記念に出場。SG覇者としての凱旋シリーズ、大いに地元ファンを沸かせることだろう。
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