トップに立ったのは原田富士男！

初日連勝の仲口博崇は2日目1走で3着。スリットからの足は変わらず抜群で節イチ評価は間違いないが、スタートの甘さが出てしまった。予選2日間が終わり、得点率トップに浮上したのは原田富士男。低調エンジンの66号機を見事に立て直して「中堅上位。これまでの66号機の動きではないよ」と。現行エンジンに変わってから凡機の立て直しは難しいのが大半だが、見事な調整力を見せてきた。勝野竜司は不安だった乗り心地が上昇して2日目を連勝。行き足から伸びはいいだけに、万全の態勢になってきた。

得点上位陣では今井貴士、寺本重宣が出足型で実戦向き。西島義則は行き足が上位で本人向きの雰囲気になっている。ボーダーより上の選手では渡邊伸太郎、赤坂等が上位級。

ボーダー下には萩原秀人、横澤剛治の実力者の名前が。ともに3日目は好枠での登場で底力に期待したいが、足は中堅級で不安も残る。

エンジンパワーランキング
【上位】
渡邊伸太郎、勝野竜司、河上哲也、仲口博崇
【中堅】
柾田敏行、西島義則、原田富士男、赤坂等、寺本重宣、山崎善庸、今井貴士、藤田靖弘、桑島和宏、伊倉光
【中堅】
長谷川巌、星野政彦、丸尾義孝、大平誉史明、中野和裕、乙津康志、嶋田貴支、金子猛志、室田泰史、笠井広幸、佐竹恒彦、金子貴志、藤井理、深井利寿、渡辺真至、横澤剛治、萩原秀人、柘植政浩、笠雅雄、松本庸平、濱本優一、黄金井力良、森晋太郎、鈴木雄斗、宇野博之
【下位】
新井康行、和田敏彦、萬正嗣、安田吉宏、山本景士郎、葛原大陽