ボートレース三国

三国

小野達哉が念願の初優勝!!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

「ルーキーシリーズ 第6戦 三国プリンスカップ」。今シリーズは三国で初優勝を飾った上村純一を筆頭に、谷川祐一荒井翔伍乃村康友高田明村上遼が人気を集める一節となった。また、注目機を引き当てた木村亮太にも期待が懸かり、シリーズの主役がこの7選手に絞られたが、予選道中は波乱の連続。荒井と乃村、それに高田が機力に頭を悩ませ準優で姿を消した。乃村に関しては必至の整備の甲斐もなく予選敗退と早々に涙を流す形となった。

最終日も多彩な決まり手でやや荒れ気味のレースが目立っていた。谷川、上村、村上の3選手がシリーズを引っ張り、優勝戦でもこの3名が人気を集めた。

優勝戦進入隊形は内から142カド356。①村上が痛恨の勇み足でまさかのフライング。その後混戦となった1Mをするりと抜けだした⑤小野達哉が最後まで着を守り念願の初優勝。必至の追撃を見せた②上村だったが⑤小野を捉える事ができずに2着でゴール。3着は最後まで接戦となったが、レース足強めの④谷川が競り勝つ形となった。5、2、4、3、6の順でゴール。2連単5-2は1690円(12番人気)。3連単5-2-4は3630円(19番人気)。決まり手は恵まれ。

人気を背負った村上が勇み足のフライングで、最後の最後まで波乱のレース内容となった。優勝したのは5号艇の小野。デビュー4年5ヶ月での初優勝。その小野は「素直に嬉しい。落ち着いてスタート行って展開を突けるように心がけました。1M回って気が付いたら先頭を走ってた。レースを終えて振り返ると優勝戦が今節で一番いい足でした」と。