三国
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機力を味方にした笠原亮が圧逃V!!
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「第23回菊花賞」。今シリーズは5日間決戦となる。注目のモーター抽選でSGホルダーの笠原亮がエース機33号機を手にした。この33号機も素性通りの動きを見せ操る笠原もさすがでシリーズは笠原の独壇場。無傷の全勝とはいかなかったが、優勝戦も圧逃でVをさらい他を寄せ付けなかった。最終日は逃げ6本、差し2本、まくり1本、抜き3本と逃げが半分を占めたもののバラエティーに富んだ決まり手となった。
優勝戦進入隊形は内から123カド456の枠なりに落ち着いた。①笠原がコンマ12の快S決め1M先制へ。隣の②金田大輔が鋭角差し伸ばしBSで①笠原をとらえにかかったが、抜群の機力を味方にした①笠原がグイグイ伸ばし振り切った。そのまま2Mも先マイで一気に他艇を突き放しVロードへ。②金田はBS深追いし過ぎか最内から伸びてきた④待鳥雄紀に艇を合わされ2Mで後方へ。④待鳥は2着位置で追走。⑥表憲一は混戦の2M隙を突いて巧旋回で3着位置に浮上。2周1M①笠原→④待鳥→⑥表の上位隊形でクリア。その後4着以下で多少着順に変動はあったが上位隊形は固まり、1-4-6-5-3-2の順で決着に。2連単1-4は300円(1番人気)、3連単1-4-6は960円(2番人気)。決まり手は逃げ。