湯川浩司がバースデーVに王手！

準優10Rは枠なり3対3の進入隊形。イン郷原章平が行き足軽快に1Mを先取り。2コースから差した川合理司が2番手を追走。荻野裕介は外マイから3番手を走っていたが、2周2Mで荻野の内を突いた國崎良春が3番手に浮上した。3連単1-2-6は2310円、9番人気。1着の郷原が前半5RのFで賞典除外となっていたため、2着の川合と3着に食い込んだ國崎が繰り上がりで優出を決めた。

続く準優11Rはイン角谷健吾と竹田辰也がコーナーの度にデットヒートを展開したが、3周1M外マイに出た竹田を振り切った角谷が首位を守った。3着には4カドからまくり差した渡邉英児が入線。3連単1-3-4は980円、4番人気で角谷と竹田がベスト6入りを果たした。

最終12Rの準優は、湯川浩司がインから踏み込み鋭く全速の先マイ。2番手争いでは中村尊が岡瀬正人に迫ったが、1Mで転覆失格（選手責任）の尾嶋一広を避けてのレースとあって上位隊形は変わらず。3連単1-3-5は1550円、8番人気だった。

予選得点1位の湯川が優勝戦の1枠に陣取り、自身のバースデーVに王手をかけた。角谷と川合がどこまで迫るのか注目したい。

エンジンパワーランキング
【上位】
角谷健吾、湯川浩司、郷原章平
【中堅】
出本正博、渡邉英児、岡瀬正人、國崎良春、川合理司、中村尊、林祐介、竹田辰也
【中堅】
林慎一、齋藤智裕、玄馬徹、木村恒一、江本真治、向達哉、川上聡介、中村格、橋口真樹、関口智久、山崎哲司、荻野裕介、木村浩士、吉田慎二郎、山口裕太、永田郁弥、尾嶋一広、小山勉、稗田聖也、大上卓人、田中伸二
【下位】
松本功、宮内由紀英、浅見宗孝、有賀達也、近久大志、山田晃大、清水敬太、向井田佑紀
【ワースト】
香月大介、田中京介、檀将太