ボートレース多摩川

多摩川

瓜生正義が2度目の多摩川記念V!!

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優勝戦の1号艇は辻栄蔵。出足、回り足を仕上げ、準優3戦で唯一逃げを決めてポールポジションをゲットした。伸びトップ級の瓜生正義井口佳典が2、3号艇。前付けを匂わせていた深川真二が4号艇で、進入に注目が集まった。

スタート展示では142カド356の3対3。本番でも同様の隊形になった。スタートはカドの井口が若干優勢だったが、全速で踏み込めず、思うほど伸びない。その内から瓜生がややノゾくが、インの辻も10の好スタートを決めて1Mは先マイに成功。瓜生がまくり差してバックで舳先を入れてくる。この差しが届き 、2Mは瓜生が先マイ。このまま後続を引き離して優勝を決めた。辻は2Mで切り込む井口をさばいて2着を確保した。

瓜生は多摩川GIでは57周年に続いて2度目の優勝。賞金も加算して、ベスト18に食い込んだ。