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浜名湖
浜名湖
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雨は降らず、曇り空だった5日目の浜名湖。そんな中行われた準優勝戦はやや波乱の決着に。
まずは10R。インから先制を決めた原田富士男に、まくり差しで迫ったのがエース機の宮本夏樹。1Mでは差しが入ったかに見えたが、バランスを崩して転覆。人気の一角だった徳増秀樹は巻き込まれる形となって大きく後方に置かれた。原田の逃げ決着で、差した大須賀友、土井内大助、小川晃司による2着争いは、2Mを冷静にさばいた大須賀に軍配が上がった。原田はずっと求めていた出足が「ギアとペラをやって上向いてきた」と。大須賀も「前半は失敗したけど、準優は全部がいい足でした」と、共に優勝戦でも楽しみな仕上がりだ。
続いて11R。6枠の打越晶が進入で動きを見せて2コース奪取。4カドには菅沼佳昭という陣形に。伸びをつけてスリットから出て行ったのが菅沼。絞っていくが、イン富山弘幸を叩くまでには至らず。ブロックして富山がイン先制も、張った分流れて、伊藤啓三と打越の差しを許した。バック最内にいた伊藤啓が2M先制。差しを狙った打越をホームで振り切って1着を奪った。2着は打越、富山は3着に残すのが精一杯だった。優出を決めた2人は感触良好で、伊藤啓は「行き足がいいからスタートが決めやすい。ターン回りも4日目の後半から良くなってます」とバランスの取れた仕上がり。打越は「反対の調整をしたら正解が出た。押す感じが出てきてバランスが取れてきましたね」とのこと。
最後に12R。断然人気の岡崎恭裕がどういう勝ち方を見せるかに注目が集まったが、スタートタイミングが6番手と後手を踏む形となった。1Mは先マイ、回ったところでは一瀬明の差し、相原利章のまくり差しが入ったかに見えたが、バック中間までに何とか押さえ込んで1着。以外にも辛勝となった。一瀬が相原を制して2着。ヒヤヒヤだった準優、さすがに景気のいいコメントは出なかった岡崎だが、スピードの差は歴然。再びの絶好枠なら、同じ失敗はせずに優勝を果たすだろう。一瀬は「29%のエンジンにしては出せてると思う」としながらも、やはり「回ってから出ていく足が足りない」と優勝戦ではワンランク足は劣勢。展開待ちということになりそうだ。
だが、優勝戦は打越が「スローから行きたいし前付け」と準優に続いてコースを動くことを宣言。これが展開のもつれを生むようなら、外枠不利や足負けといったマイナス要素を打ち消す可能性もあるだけに、面白い優勝戦となりそうだ。
エンジンパワーランキング
【上位】
菅沼佳昭、堀之内紀代子、宮本夏樹
【中堅】
富山弘幸、土井内大助、小川晃司、原田富士男、金子勝利、上之晃弘、大谷直弘、吉島祥之、岡崎恭裕、大須賀友、相原利章、東潤樹
【中堅】
角川政志、田上晋六、坂東満、打越晶、大石和彦、一瀬明、市川猛、徳増秀樹、畑和宏、伊藤宏、伊藤啓三、池田明美、待鳥雄紀、永井源、荻野裕介、松尾祭、大西賢、馬場剛、勝浦真帆
【下位】
金子建二、津留浩一郎、金田幸子、若狭奈美子、鈴木峻佑、神田達也、加藤啓太、松下誉士、前原哉
【ワースト】
土屋太朗、中村尊
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