ボートレース浜名湖

浜名湖

エース機の宮本夏樹が仕上がりに自信!

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再び雨模様となった4日目。激しく降る時間帯もあって、「時計が見えないよ」と嘆く選手もいたほど。

そんな中で、格上の岡崎恭裕徳増秀樹はさすがの連勝で予選を終えた。得点率トップは岡崎。「やっぱり何人か足で上の人はいますけど、自分も出足はいいですよ」と乗りやすさがきている。テクニックも加味すれば準優で負ける要素は見当たらず、順当に逃げて優勝戦の1枠に収まる可能性が濃厚だ。徳増は「このエンジンは伸びがこない」と足に関しては変わらず普通。準優は10Rの2号艇で迎えるが、ここは他メンバーの足色が軽快。優出へは試練のレースとなりそう。

その準優10R、1枠には原田富士男が入った。今節はずっと「出足がこないんだよね」という状態が続いており、4日目も変わらず。9Rでイン逃げを成功させて戻ってくるや、整備室に直行してギアケースを扱っていた。「伸びはいいんだけど」と特長は出ているものの好みの足とは違っており、不安を抱えている。内枠2人に不安材料があるなら、外でもチャンスあり。エース機の宮本夏樹は「成績は悪かったけど、状態は4日目が一番。乗り心地がきて直線も上向いたし、節一と言っていいと思いますよ」とのこと。土井内大助も今節は2勝を挙げる活躍で「出足がエエ」と納得。大須賀友は「スタートが行けなかったけど、調整が合っていて足は全部良かった」、小川晃司も「出足、回り足が良くて乗りやすさもある」と好みの仕上がりに。格上2人が好枠を占めても、一筋縄ではいかなそうな雰囲気だ。

準優11Rの1号艇は富山弘幸。4日目2、3着でオール2連対は途切れたが、伸び返す雰囲気に道中の追い上げと随所に力強さを見せていた。仕上がりには不安がなさそうで、やはりスタートの踏み込みが優出への鍵を握る。堀之内紀代子も「ターンしてからの押しから伸びにかけてが抜群」と充実のパワー。菅沼佳昭も「合えば全体的に良くて上位」と足に自信あり。スロー枠の3人はいずれも満足の足で、ダッシュ勢は展開次第となりそう。

エンジンパワーランキング
【上位
菅沼佳昭、堀之内紀代子、宮本夏樹
【中堅
富山弘幸、土井内大助、小川晃司、原田富士男、金子勝利、上之晃弘、大谷直弘、吉島祥之、岡崎恭裕、大須賀友、相原利章、東潤樹
【中堅
角川政志、坂東満、打越晶、大石和彦、一瀬明、市川猛、徳増秀樹、畑和宏、伊藤宏、伊藤啓三、池田明美、待鳥雄紀、永井源、荻野裕介、松尾祭、大西賢、馬場剛、勝浦真帆
【下位
田上晋六、土屋太朗、金子建二、津留浩一郎、金田幸子、若狭奈美子、鈴木峻佑、神田達也、加藤啓太、松下誉士、前原哉
【ワースト
中村尊