森高一真が完全Vを達成！！

四国オールスター戦ともいうべきお盆決戦は、終わってみれば森高一真の独壇場となった。

優勝戦は3対3の枠なり進入からスタート。9戦全勝で優勝戦を迎えた森高は、インからしっかりとSを踏み込んで先マイ。そのまま他を寄せ付けずに押し切った。3コースから外マイ握った片岡雅裕に対して2コースの島村隆幸がやや抵抗する格好で競り流れ、ここを差し込んだ宮崎奨が二番手に浮上。

そのまま2着となった。1Mでも競り合った島村と片岡雅は、3周ガッツリ競り合う3着争い。最終Mも握り合い、ゴール前でわずかに片岡雅が優勢となって3着入線した。

勝った森高の勝利後の談話は次の通り。「地元でこれ以上の成績はない。エンジンを信じて何もしないできた。絶対負けられない気持ちでいつも走ってるし、地元ならなおさら。エンジンだけでなく、流れもよかった。展開も向いてくれたし、それを突ける仕上がりにもできた。地元では重成(一人)さんと一緒に、結果を出そうと思って記念を走ってる。(香川支部には)いい若い選手がいるんで、一日でも早く記念を走りたい」。