江戸川
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石渡鉄兵が人気に応えて選抜快勝!
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「第37回大江戸賞」の開催初日は、この時期には珍しく北からの向かい風が吹くコンディション。上げ潮とぶつかって水面がややポチャつき、7Rからは安定板が装着された。初日は水面が悪かったこともあって内枠勢の活躍が目立ったが、そんな中で海老澤泰行や後藤隼之がダッシュ枠から2走2連対と上々の滑り出し。この両者に品田直樹、奥平拓也を加えた4人が初日2連対発進を決めた。この4人に共通して言えるのは、舟足の良さで品田は伸び、残る3人は実戦足が軽快。この足があれば2日目以降ももちろん目が離せない存在になる。
初日メーンの江戸川選抜は、絶好枠で圧倒的な支持を集めた石渡鉄兵が逃げて白星。2コースから差した三角哲男にバックで追いつかれそうになりながら、伸び足の良さで突き放して2Mを先取りした。「差されてから伸びで突き放すのは自分らしい足」と石渡。当地で求める「伸びと乗り心地」に関しては早くも合格と言えそうで、優勝戦1号艇から2着に敗れた今年の周年記念のリベンジへ、まずは幸先いいスタートを切ったと言えそう。
2着の三角、3着の山田竜一も及第点のつく舟足を見せたが、目を引いたのは角谷健吾の気配。1Mは後方に置かれながら、道中では3着競りに顔を出したあたりにパワー機の片鱗が見て取れた。
逆に齊藤仁、福来剛は現状中堅域も微妙な仕上がり。実力を発揮するにはまだまだ上積みが必要な状況だ。
エンジンパワーランキング
【超抜】
角谷健吾、石渡鉄兵
【上位】
奥平拓也、品田直樹
【中堅】
鈴木茂正、浅和重哉、山田竜一、折下寛法、桑原将光、海老澤泰行、内堀学、大池佑来、後藤隼之、三浦敬太
【中堅】
茂垣達也、三角哲男、河相秀行、村田敦、萩原知哉、坂本徳克、廣瀬真也、竹内吉弘、山本英志、齊藤仁、桑島和宏、大西賢、戸塚邦好、板倉敦史、荒井翔伍、永田純也、佐藤隆太郎
【中堅】
浦田信義、塚崎勝、多羅尾達之、寺本重宣、福来剛、原田通雅、齋藤篤、加藤政彦、平井紀之、山口亮、若林友、マイケル田代、岡悠平
【下位】
井坂友則、喜川照正