ボートレース桐生

桐生

渡邉俊介が2度目のVへ王手!

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5日目は準優前の一般戦が大荒れに荒れた。2Rこそ地元・加瀬智宏がイン奪取から逃げ切って順当に決着したが、1R1万1860円、3R2万2250円、4R1万9350円、5R2万4990円、6R3万1500円と前半6レース中、5レースで3連単万舟券が飛び出す乱戦。その後は落ち着きを取り戻し、7R以降は順当な決着が多くなった。それでもラストの12Rではまたしても3連単2万円超の大穴となり、この日はトータル6本の万舟券が乱発した。

注目の準優ラウンドは、9Rで1号艇の川北浩貴作間章山本浩次のまくり差しを振り切り、イン逃げ逃走。差した松本勝也が2番手を確保してベスト6入り。続く10Rではカドの加瀬がダッシュよく飛び出したかに見えたが、イン野長瀬正孝が伸び返して先マイ。加瀬のまくり差しを封じて押し切った。次位はバックストレッチで加瀬、齊藤寛人の争いとなりかけたが、白水勝也がジワジワと伸び、両者を捉えて逆転。優勝戦進出を勝ち取った。ラスト11Rは絶好枠の渡邉俊介がインからきっちり先マイを決めて快勝。仲口博崇金子龍介桑原啓での2番手争いは、金子が2Mをきっちりさばいて2着で優出。準優3番勝負はすべて1-5という決着だった。

仲口が不在となったため、優勝戦は枠なり3対3スタイルで折り合いそうなムード。好枠を占めた内側2艇のエンジンパワーが頭一つリードする構成で、センター、アウト勢はやや劣勢気味。それでも1号艇の渡邉は優勝経験が一度だけの若手。対して2号艇から外枠は数々のGI、SGで揉まれてきた百戦錬磨のベテラン強豪ばかり。渡邉にかかるプレッシャーは大きく、やはり一筋縄では収まらないかも。

エンジンパワーランキング
【上位
渡邉俊介、野長瀬正孝、齊藤寛人
【中上級
松本勝也、金子龍介、中澤和志、上村純一、一瀬明、村上遼、岡部哲、山口裕二、長尾章平
【中堅
作間章、山本浩次、奥田誠、浦上拓也、佐川正道、永井彪也、崎利仁、中田友也、樋江井慎祐、仲口博崇、小宮淳史、田中浩之、三原司
【中下級】
白水勝也、川北浩貴、加瀬智宏、黄金井力良、水野要、竹腰正樹、柘植政浩、角浜修、土山卓也
【下位
大塚信行