柴田光の機力が日増しに良化!

地元の仲口博崇を始め、鈴木茂正、生方厚成の3選手がオール2連対。また、初日は5、2着だった野添貴裕が2コース差しとイン逃げでピンピンゴール。「ペラをやり直して試運転から良くなった」と満面の笑みだ。

ペラ調整に正解を出したといえば、柴田光もその一人。直前の津GⅢでは最終日にこそ勝ち星を挙げたが、それまでは9戦して2連対はゼロと散々だった。「結局、シャフトの高さが原因でした」と1勝のみに終わったが、出なかった理由がハッキリして精神面でのダメージはなかった。「自分は原因が分かるまで、いろいろとやる方なんです。着順が取れる取れないはレースなので仕方がないけど、エンジンは出したい。その辺のこだわりは無くしたくないですね」と、いつだって作業の手は緩めない。

今節は前検日に「全然ダメ。中間速がない」と苦虫を噛んだが、初日、2日目と日増しに良化している。「ようやくペラが間に合いました。行き足中心に乗り心地も良くなったし、これをベースにして戦いたい」と中盤戦以降も期待が膨らむ。

エンジンパワーランキング
【上位】
仲口博崇、鈴木賢一、榎幸司、今出晋二
【中堅】
柴田光、川島圭司、荒井輝年、吉田一郎、鈴木茂正、山ノ内雅人
【中堅】
野添貴裕、高沖健太、田中豪、伊藤誠二、木村隆、浦田信義、生方厚成、大塚信行、香月大介、渡邊哲也、富永茂、小島幸弘、小羽正作、國崎良春、川俣昌史、長野道臣、澤大介、阿波勝哉、松浦勝、杉江浩明、松井賢治、島田一生、荒田泰明、吉田慎二郎、神田達也、牧宏和、佐竹太一、彦坂真太郎、関浩哉
【下位】
間嶋仁志、宮地博士、福田理、江野澤秀明、庄司樹良々、浜本裕己