多摩川
多摩川
W優勝戦はともにイン逃げで決着!!
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今節は男女それぞれで優勝が争われる。男子は格上の田村隆信がシリーズを引っ張った。予選をトップ通過し、W準優勝戦もきっちりまとめ、優勝戦の1号艇をゲット。機力トップの佐藤大介は準優で着を落とし、優勝戦は5号艇。また、93期の活躍も目立ち、真庭明志、長尾章平、和合俊介の3選手が優勝戦に駒を進めた。
優勝戦は枠なりの3対3。インからきっちりスタートを決めた田村が、3コースから握る長尾を寄せ付けずにあっさり逃走。2番手は長尾と差した真庭、佐藤が加わり3者での争いに。2周1Mで長尾を捌いた佐藤が2番手を確保。3着は長尾。田村は今年3度目、多摩川では通算2度目の優勝となった。
女子は初日の連勝でデビュー通算2000勝へ王手をかけた日高逸子が注目を集めたが、2日目以降は1着が取れず。予選をオール2連対とまとめた三浦永理が、W準優勝戦を連勝で決め、優勝戦の絶好枠をゲット。エース機の川野芽唯は準優で着を落とし優勝戦は5号艇。日高も4号艇で優出に成功した。
レースは枠なりの3対3。2コースの魚谷香織がスタートでへこむが、三浦はインからトップスタートを決めて全速一気の逃げで決着をつける。岸恵子のまくりは及ばす、日高、山川美由紀が差してバック浮上。2Mで山川を捌いた日高が2番手を確保。3着争いは岸が山川、川野に競り勝った。三浦は5月のオールレディースに続いて多摩川では2連続優勝。今年は4度目の優勝となった。