ボートレース桐生

桐生

亀本勇樹が5年半ぶりの当地でV!!

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第12Rで優勝戦が行われ、予選トップで1号艇に座った広島支部のベテラン亀本勇樹(53)がインから逃げ切り。通算46回目の優勝を決めた。最終日はオープニングレースから3連単6万円を超えるビッグ配当が飛び出すなど、3連単万舟券は4本。波乱含みの一日となったが、ファイナルの優勝戦は1番人気の決着となった。

追い風2メートル、気温21℃。3対3の枠なり進入でスタートが切られると、2~5コースが0台という早いS隊形。イン亀本はコンマ11で最も遅いSとなったが、スリットから1Mまで何とか持たせて、まくられず差されずのターンで1Mを先マイ。2コースから差し攻めて来た長岡茂一をバックで突き放し、そのまま逃げ切ってVゴールした。

前検日に当地入りするなり「ナイターは見にくいからなあ」と嘆いた亀本、なんと当地は5年半ぶりの参戦。そんな不安な言葉とは裏腹に予選を5戦4勝オール2連対の快走でポールポジションを獲得し、14年6月の尼崎以来の優勝を決めた。2着に入線した長岡は57期の同期生。予選道中から両ベテランは得点率トップ争いを繰り広げ、最終的にファイナルもワンツーフィニッシュ。ボート界は新興勢力「ニュージェネレーション」が台頭するが、まだまだベテランも捨てたもんじゃない!