丸亀
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4号艇の松下直也は「伸び一本にしました」とチルト0.5度、6号艇の興津藍は「1等か6等のつもりでいく」とチルト3.0度。ダッシュ枠の二人が一発仕様で臨んだ優勝戦だったが、スリットを飛び出したのは両者に挟まれた安東幸治だった。5コースから飛び出してまくりに出たが、無念のFコール。2コースからツケマイ仕掛けた前野竜一が繰り上がりの優勝となった。
差した落合直子を追って、イン後藤翔之、さらに興津が加わり、2番手争いへ。落合が2着を守り切り、後藤が3着に入った。
勝った前野は「すごい嬉しいけど、びっくりしてる。自分なりにいいSいけた。展示から手応えあったんで、チャンスはあると思ってた。丸亀はあまり得意ではなかったんで、今回優勝できて嬉しい」と語った。
現役レーサーの大山千広のインタビューコラムです。レースのことやプライベートについて自由度高めでお届けします。
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