峰竜太がDR戦を押し切り!

「GⅢ第26回アサヒビールカップ」は夏空の下、熱闘の幕が開いた。

注目のメーンのDR戦は、1番人気の峰竜太が押し切り。ただ気配なら2着の仲口博崇と3着の矢後剛のほうが上だ。仲口は3コースからまくり差しで峰を追走し、ゴール前ではかなり差を詰めていた。その仲口が圧巻だったのは前半レース。5枠の5コースのカドから一気にまくった足は、ファンの度肝を抜いた。そして矢後の前半戦も強烈なインパクト。5コースからまくっていったが、3コースの浮田圭浩の猛抵抗にあい、1マークは大きく飛んだ。しかしながら、そこから2着に追い上げた足は「凄い」の一言だ。4着の坪井康晴も上位クラスといっていいだろう。この上位4人に比べると、吉永則雄と今村暢孝は中堅より少しいいぐらいか。

予選スタート組で気を吐いたのは萬正嗣。初日、ただ一人の連勝発進とした。

初日の配当は3連単での万舟券は1本だけだったが、他の3連単は全て4ケタ配当とさすがにGⅢだ。2日目の番組は本命サイドと波乱含みのレースがバランスよく配置されている。気になる天候は初日と変わらず晴れで、最高気温は30度を超えそうだ。

エンジンパワーランキング
【横綱級】
仲口博崇、矢後剛、萬正嗣
【大関級】
峰竜太、坪井康晴
【関脇級】
渡邊雄一郎、今村暢孝、吉永則雄、益田啓司、佐藤大介、川口貴久、橫田茂
【小結級】
大谷直弘、伊藤雄二、原豊土、山地正樹、木下翔太、大場敏
【序二段級】
青木幸太郎
【序の口級】
今井貴士