若松
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篠崎元志が3コースからのまくり差しで、2年ぶり5回目のGI優勝を飾った。若松周年の地元勢優勝は56周年の瓜生正義以来、実に7年ぶり。篠崎元にとっても地元(福岡3場)初のGI制覇になった。
進入はS展示から動きがなく、枠なりの3対3。Sは全艇ゼロ台という壮絶なスリット合戦。インの湯川浩司が楽々逃げ態勢だったがターンマークを大きく外してしまい、そこを篠崎元のまくり差しがさく裂。バック並走から2マーク内有利に回って優勝を決めた。
湯川が2番手だったが、平本真之が猛追。2周1マーク、またしても湯川はターンマークを外してしまい、平本が楽々差して2着逆転。津MB大賞は96期の新田雄史が優勝したが、ここ若松も96期ニュージェネレーションコンビのワンツーフィニッシュになった。
現役レーサーの大山千広のインタビューコラムです。レースのことやプライベートについて自由度高めでお届けします。
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