ボートレース津

新田雄史が逃げて地元記念初V!!

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GⅡMB大賞の優勝戦は、緩やかな向い風の中で幕を開けた。展示から動きはなく、本番もイン新田雄史は楽な起こし位置。エース機・笠原亮が2コースへつけ、池田浩二までがスロー。吉田弘文、須藤博倫山口剛がダッシュに構えて、枠なり3対3となった。

僅かながらもトップスタートは新田。コース有利に先マイを果たし、笠原の差しを封じてバックで先頭へ躍り出た。先月のGIつつじ賞は「2周目からバテてしまった」と最終ターンで悪夢の逆転劇を許したが、今度ばかりは気持ちを切らさず慎重に回した。新田は地元では初のビッグタイトル獲得となった。