浜名湖
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着位差で國崎良春が首位通過!
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3日目は7Rで深井利寿がまくり快勝。10Rでは鎌田義が2コース差しで1着。國崎良春は好枠2走で2、1着とまとめた。この3人が9.00の得点率で並び、予選最上位となったのは着位差で國崎。鎌田と深井はまったく同じ着順だったため、期別勝率上位の鎌田が2位通過という形となった。
まず、トップの國崎はエース機のパワーを存分に発揮していて全体的に足は強力。「スタートも決めやすい」と不安がない。鎌田は出足、行き足と軽快でこちらも上位の舟足。フライング持ちでもバチッとスタートを決めており、きっちり優出してくる。その鎌田が「エエ行き足しとんなぁ」と、深井の仕上がりに一目置いていた。本人も「上位に入ると思う」と納得しており、準優1枠になった3人は死角なしか。
2日目まで得点4位につけていた田路朋史は3日目後半で6着とリズムを崩した。得点も下げて準優は中枠あたりを予想していたが、下からは土屋智則と村上純にかわされただけでまさかの準優2枠。これには「えっ、伸びをつけようと思ってペラ叩いちゃいましたよ。何とか3枠になりませんかね…」と予想外の出来事に困惑気味だった。
上位以外は混戦となった得点争い、結局準優ボーダーは5.80まで下がり、矢橋成介が滑り込んだ。この矢橋、2日目にインでのスタート遅れが響いてギリギリでの準優出となったが、仕上がり自体は悪くなくて「行き足、伸びと中堅上位はあると思うし、エンジンは27%っていう感触でもない。十分勝負になりますよ」と言っていた。何だか怖い存在だ。
女子では香川素子が、地元からは藤田靖弘がそれぞれ唯一の準優入り。香川は3日目後半は「止めすぎた」と調整失敗も、合った状態なら「出足型で中堅上位はあります」といい足になる。藤田も「伸びは上位と変わらないぐらいはある」なら侮れない。
エンジンパワーランキング
【上位】
國崎良春、鎌田義、渡邉雄朗、深井利寿、土屋実沙希、香川素子
【中堅】
関谷聖二、高濱芳久、宮井健雄、森田昭彦、塚崎勝、黒崎竜也、堂原洋史、鈴木賢一、森貴洋、古結宏、後藤浩、矢橋成介、鈴木裕隆
【中堅】
鳥居智恵、長谷川巌、山川美由紀、山本英志、堀本裕也、中井俊祐、藤田靖弘、信濃由行、土屋智則、田路朋史、島田賢人、庄司孝輔、村上純、久保田美紀、笠野友紀恵、寺嶋雄、小宮淳史
【厳しそう】
金子良昭、二橋学、高田悌二、西茂登子、小野真歩、今泉徹、庄司樹良々、柳橋宏紀、半田尚也