ボートレース住之江

住之江

細川裕子、古澤光紀がV戦1枠!

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「男女ダブル 日刊スポーツ盾争奪第49回しぶき杯競走」は7日に男女それぞれの準優が行われ、ファイナリスト各6選手が決定した。

女子は準優の1枠コンビの細川裕子松本晶恵が順当に逃げ切り。その結果、ファイナルの1枠は細川裕がゲットした。オール2連対6勝2着2本の成績が示すように、足は節イチ。直前の宮島では予選トップ通過ながら、準優で悔しい転覆。その悔しさは抜群の実績を誇る当地で晴らす。

松本は2コースから鋭角差しなら楽しみはある。3枠には永井聖美。好枠コンビに足は見劣るが、テクでは負けない。

そして4枠には女子では地元で唯一、ベスト6入りを決めた高橋淳美。地元戦での強さは別格。展開がはまれば突き抜けまである。5枠・福島陽子、6枠・大瀧明日香も軽視は禁物だろう。

男子は、準優で予選トップ通過の渡邉英児が2着惜敗。準優を逃げ切った予選2位通過の古澤光紀に、ファイナル1枠が転がり込んできた。古澤はデビューして7年目に突入しているが、まだV実績はない。男子では足は節イチといってもいい足で、「大好きな住之江で初優勝を目指します」と気合も入っている。

ただ強力なライバルは多い。その筆頭が2枠の石渡鉄兵だ。今節のメンバーなら実績はピカイチ。準優と同じく2コースからの差しきりは当然ある。3枠の渡邉もテクは一流。センターからキレのあるまくり差しでVを狙う。

そして女子と同じく4枠は地元、岡田憲行だ。カドの魅力があり、Sでリードできれば突き抜けもある。5枠・高橋真吾、6枠・井川真人も足はいいだけに展開があれば食い込みも十分だ。

最終日の気になる天候だが、またもや雨予報。いつも通り、直前気配には細心の注意を払いたい。

エンジンパワーランキング
【横綱級】
【男子】岡村仁、古澤光紀 【女子】細川裕子、松本晶恵
【大関級】
【男子】塩田雄一、渡邉英児、岡田憲行、石渡鉄兵、井川真人、吉永浩則、山本兼士 【女子】五反田忍、福島陽子、坂咲友理
【関脇級】
【男子】萩原秀人、高橋真吾、入澤友治、長溝一生 【女子】高橋淳美、水口由紀、大瀧明日香、西村歩、魚谷香織、永井聖美
【小結級】
【男子】岩田優一、細川明人
【序二段級】
【女子】今井美亜