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5月29日から月をまたいで行われてきたドラキリュウナイターの「第49回東京中日スポーツ杯・ルーキ-シリーズ第3戦」は3日、シリーズのベスト6によって優勝戦が争われた。そのレースは4号艇で出場した地元の上村純一がこの一戦はチルトを0度に上げて、“一撃狙い”に出て、枠なり3対3スタイルでレースは始まった。スリット隊形はF2ハンディを抱えた西川昌希と中嶋健一郎の2、3コース三重コンビがS遅れで中へこみの形。トップSを決めたものの、イン中田竜太にとっては嫌な展開となり、カドの上村がまくり差しに行ったが、エンジンパワーの差が出たか、この差しが及ばず中田がイン押し切って独走態勢を築いた。
次位争いは上村の大外の三浦敬太が切り込み、さらにその内側に5コースから重木輝彦も差してバックストレッチは3艇による2、3着争い。そこからまず、三浦が2M全速ターンで2着を確保。2周1Mで上村が交わして、その後の追撃を振り切って中田→三浦→上村でゴール。2連単1-6は2310円7番人気、3連単1-6-4は7370円23番人気で決着した。
中田は2節前の戸田戦に続く今年2回目の優勝、通算V6とした。ルーキー&ヤング戦線のみならず、今後のGI戦線でも活躍が期待されるところだ。桐生の次節は9日から「MBP津幡開設2周年記念」がスタートする。
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