ボートレース浜名湖

浜名湖

地元の原豊土が連勝発進!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

初日は強めの向かい風。水面がポチャついて、乗りづらそうにしている選手が多かった。スタートが届いていない選手も多く、出力低減モーターも浜名湖水面も初体験の河野大が8Rでコンマ39のスタート。「普段はインが得意なんですけど…」と苦笑いだった。初体験の選手もそうだが、標準型エンジンのレース場から転戦してきている選手はスタートの感覚に狂いがあるようで、舟券を買う上でチェックしたい。

今節は「東海VS中四国」ということで、基本的には全レースで各地区3人ずつで争われる。初日は東海勢が8勝と勝ち越した。その中で、連勝をマークしたのが地元の原豊土。ワーストクラスの3号機だが、ペラ調整で「良くなってます。起こしやターンでの反応が良かった」と心配はなさそう。それなら同じくエンジン素性の悪い永井源も、と思ったが、「レースしてみたら、かなり弱いことが分かった」と終始うつむき加減。「何か考えて調整しないと」と言っていたが、このエンジンを立て直すことができるのか。中四国の主力のひとり、宮武英司も「伸びられていたし、いいところがない」と。こちらも良くないエンジンで、厳しそうだった。

とはいえ、いいエンジンを操る選手が抜群の手応えということもない。ドリーム戦を快勝した高沖健太は「もう少し欲しい」と満足しておらず、1枠で大敗の大橋純一郎も「前に進んでない」と。前節の準優勝機の池田雄一や、伸び抜群だった40号機の畔柳俊吾も「出ていくことはないです」と手応えはイマイチだ。

足で威張れるのは「差されたと思ったけど、そこから伸びていったし直線がいい」と言う古谷猛あたりか。前本泰和は、新美進司などから「出てる」との証言はあったものの、本人はいつも通り「普通です」と足に関しては慎重な発言。逆にもっと出せるという意味にも取れるだけに、2日目は好枠2走で要注目だ。

エンジンパワーランキング
【上位
加藤雅之、池田雄一、新美進司、前本泰和、加藤翔、古谷猛
【中堅
新良一規、池本輝明、大橋純一郎、春園功太、原田正己、内野省一、畔柳俊吾、高沖健太、佐藤旭、鈴木智啓
【中堅
齋藤和政、安東将、小林謙次、本部真吾、藤井理、川上聡介、木山誠一、芹澤克彦、清水敦揮、興津藍、川田正人、広次修、本多宏和、水原慎、海野康志郎、瀬尾達也、豊田健士郎、原豊土、河野大、抹香雄三
【厳しそう】
宮武英司、平池仁志、鈴木孝之、永井源、村岡賢、澤大介、新井康行、吉田健太郎、坂口明義、佐々木巌