ボートレース浜名湖

浜名湖

大橋純一郎がリベンジ戦に気合!

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今節の浜名湖は5日間のミドルシリーズ。「東海vs中四国 中日スポーツシルバーカップ」のタイトル通り、3地区の選手が集められた。A1級は10人で、中でも主役として期待されるのが広島の前本泰和。SGを制したその実力は、一般戦では群を抜く強さ。低出力機への対応が鍵となるが、調整力も抜群なだけに、エンジンは必ず出してくるはずだ。

対する東海勢は高沖健太、大橋純一郎本多宏和がドリーム戦に登場。特に地元の大橋はゴールデンウイークで機力不足に泣いただけに、今回は地元代表としても、リベンジの機会としても燃えている。エンジン抽選で前回の優出機を引いて「ゴールデンウイークよりも力がありそうだった」なら、第一関門は突破したとみていいだろう。

高沖は優出実績こそない25号機だが、エンジン素性は間違いなく上位。あまりスタートの早い選手ではないが、いつもより張り切った仕掛けができるなら、エンジンの特長でもある伸びを生かせそうだ。

他のドリーム組では、海野康志郎が連続優出機を得た。こちらは前検時59キロ。重量級で出し負けが常で、今回も「体感が良くない」と前検は平凡だった。調整が合えば普通以上には動いてくれるか。

また、伏兵選手に好機が渡った。まずは前回の優勝エンジン34号機を加藤雅之がゲット。そして準優勝エンジンは池田雄一が手中にした。ともに伸びがくるエンジンで、加藤雅は「足合わせで普通より少しいいと思う。このまま行く」とすでに好機の力を感じ取っていた。格では劣るが、パワーで主力勢を脅かすこともありそうだ。

A1級で主力の一人となる清水敦揮は、前検から新ペラ。「すでに叩いたけど、良くない。一生懸命叩くけど、今回は優出とかは無理かなぁ」と覇気がなかった。初日11Rは1号艇での登場となるが、そこまでに調整を合わせることができるのか。

エンジンパワーランキング
【上位
加藤雅之、池田雄一、新美進司、佐藤旭、鈴木智啓、加藤翔
【中堅
前本泰和、大橋純一郎、春園功太、古谷猛、原田正己、内野省一、畔柳俊吾、瀬尾達也、高沖健太
【中堅
新良一規、池本輝明、齋藤和政、安東将、新井康行、小林謙次、本部真吾、藤井理、川上聡介、木山誠一、芹澤克彦、吉田健太郎、清水敦揮、興津藍、川田正人、広次修、坂口明義、本多宏和、水原慎、海野康志郎、佐々木巌
【厳しそう】
宮武英司、平池仁志、鈴木孝之、永井源、原豊土、村岡賢、抹香雄三、河野大、豊田健士郎、澤大介