ボートレース浜名湖

浜名湖

野中一平が嬉しい水神祭!

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5日目はオープニングで野中一平がデビュー初1着。115期の卒業チャンプだったが、半年間1着なし、これには「正直、焦りがありました」という野中一。この1着で「やっと気持ちが楽になりました。来期は絶対、B2から抜け出します」と新たなスタートラインに立てたようだ。

7Rでは3着入線の河野真也の足色が光った。「全部が良くて、一番出てると思います」と節一宣言も。さらに「このエンジンは将来的にエース機になってもおかしくないと思います」とのこと。今後も24号機には注目したい。

そんなこんなで迎えた準優戦。10Rはしっかりコース幅を取って差した吉田徳夫が勝って、優出一番乗りを決めた。逆に人気の山田竜一は「東京3場は狭いから、ホームで外を張ってはいけないと言われて育ってきた。コース幅の取り方で負けた」と。対照的な両者だが、ともに足色は軽快。どちらも伸びを軸とした仕上がりで、特に山田は「行き足もきていて、スタートも届いてくれる。ダッシュ向きの足だね」と。優勝戦4枠になったのは、逆に好都合かもしれない。

11Rでは、地元の大場敏がひとり抜けたスタートで押し切り勝ち。「10のつもりで行ったから、スタートは勘通り」とようやく気持ちのいいスタートが決まった。巧みな2コースさばきで地元Vを狙う。2着は松元弥佑紀。道中は長岡茂一の追撃を振り切って久々の優出を決めた。

12Rは好枠両者での決着で、3連単は570円の激安配当に。勝った前沢丈史は「スリットの行き足がいい。スタートさえ決まれば、誰が相手でも先には回れると思う」と優勝戦1枠を手にして、早くも優勝へのシナリオはできている様子。2着の柏野幸二はこれで浜名湖10度目の優出。「なかなか歯ごたえのあるメンバーが揃ったから、また優勝戦に向けて調整は考えたい」と当地4度目Vへ向けて最善を尽くす。

優勝戦は6枠に松元がいるだけに、波乱の匂いも。「動くつもりではいるし、レースを面白くするために行く」と言う松元。コース取りから目が離せない。

エンジンパワーランキング
【上位
河野真也、前沢丈史、柏野幸二、服部達哉、平野和明、山田竜一
【中堅
三谷征伸、坪内実、江本真治、松元弥佑紀、荻野裕介、大場敏、内田貴士、今村暢孝、川尻泰輔、新藤哲三、三上泰教、長岡茂一、吉田徳夫、野中義生、松下直也
【中堅
館野友良、中野秀彦、亀本勇樹、鈴木猛、茶谷信次、山来和人、丸尾義孝、村越篤、渡辺真至、泉具巳、野中一平、峰重侑治、新鶴田文広
【厳しそう】
松本真吾、林祐介、長谷川親王、宮内忠志、本岡勝利、中山雄太、前田健太郎、新井敏司、河上年昭、松田竜馬、浜本裕己、木場雄二郎