茅原悠紀が劇的な大逆転でV!!

地元3選手が内枠を固めて挑んだ優勝戦。三井所尊春の選択はチルト3ではなくノーマル調整。すんなり枠なりで落ち着いた。

スリットでは坂口周がへこみ気味になり、カド茅原悠紀にチャンス到来。だが出切るまではいかず、イン新田雄史がサイドをかけてバック線へ躍り出た。茅原は差してきた三井所を2Mでかわし、上位態形は固まったかに見えた。

新田は慎重になりすぎてしまったのか。3周2Mで茅原が最内へ切り込み、新田に並んだ。艇を合わされた新田は下がり、茅原がゴール一歩手前で大逆転。劇的な幕引きとなった。

茅原のGIVは新鋭王座以来、2回目。昨年のグランプリと合わせて、記念3冠となった。