
平和島
平和島
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初夏の陽気が続く中で迎えた今シリーズは、現行使用のエンジン、ボートのラストラン。この開催が終わると平和島はしばらく休みに入り、その後はいよいよ低出力エンジンがお目見えする。無論、上位機がフル登場となったが、ここにきてWエース機の威光は鈍ってきている。67号機や69号機、71号機、79号機の噴き具合が目立つようになっている点は見過ごせない。
V候補の一角・大嶋一也は69号機を獲得。中村尊から宮本紀美、そして前節の前田光昭といずれの乗り手も伸び型の上位級に仕上げたエンジンだ。しかしスローからの出足、行き足を重視する大嶋にとって、このエンジン特性は本来の好みではない。果たして69号機が大嶋の手にかかってどう変貌を遂げるのか。
もう一方のビッグネーム・瓜生正義は、F2本分の休み期間の合間を縫っての当地参戦。こちらも好調機を手に前検気配に注目が集まったが、見た目も本人の手応え的にも良好な水準。シリーズ主役としての活躍に注目したいところだ。
エンジンパワーランキング
【S】
正木聖賢
【A】
瓜生正義、大嶋一也、西川真人、柴田光、池田雄一、近藤稔也
【A´】
川口貴久、長岡良也、石塚久也、島村隆幸、濱崎誠、笠井広幸、吉田宗弘、横家翔一
【B】
山本寛久、向所浩二、山崎義明、松村康太、佐竹恒彦
【C】
川上聡介、細川明人
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