ボートレース宮島

宮島

西島義則、10連勝で完全V達成!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

予選道中、準優と土つかずの9勝を挙げ、V本番の1枠に陣取り絶対人気となった西島義則。枠なりの3対3の進入から踏み込み鋭くコンマ08のトップSを決めた西島が、4カドでコンマ08のSを決め、外マイ放った清水敦揮をけん制して貫録のVマイを決めた。

清水は2番手追走がいっぱい。差しに変わった竹村祥司が3番手追走も2M、猛追の福来剛が外マイ敢行から3番手に浮上。竹村は4番手に後退してレースは決着をつけた。3連単1-4-2は850円、2番人気の本命サイドで波乱のシリーズの幕を引いた。西島の優勝は14年4月児島以来、今年は初優勝で通算83回目。宮島での完全Vは初だった。

また、2Rでは116期生の新田有理(23歳=広島)が5コースからコンマ15のトップSを決めダッシュ軽快にS後も伸びてまくりを敢行。全速の1M握りマイからデビュー8走目で勝ち星をゲット。2着には市川猛、3着に幸野史明が粘り込み、3連単5-4-2は7万8380円、85番人気の高配となった。

6Rで組まれた女子戦では海野ゆかり赤井睦がともにプラス06のFに散る波乱があった。赤井は前期のF休みが、海野も前期2本目のF休みが未消化のため、赤井は6月5日~10日までの戸田「ヴィーナスリーグ第2戦」を走ったあと60日間、海野は6月6日~11日まで開催の若松「GI開設63周年記念」に参加したあと、90日間のF休みを消化する事になった。このレースの売り上げの内、約97.9%に当たる1276万2000円が返還された。