ボートレース平和島

平和島

濱野谷憲吾が波乱のV戦を制す!!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

「第38回京急電鉄社長杯」最終日。注目の優勝戦は予想外の展開であったのと同時に、残念な幕切れとなった。

波乱の演出者になったのは後藤翔之。この前付けがスローの進入を深くして、三角哲男濱野谷憲吾が外側へ回されるという事態が発生。後藤はスリット手前でスタートをアジャスト。この一連の動きに誘発されたのか、西田靖中野次郎が無念のスリットオーバーとなってしまった。

まさかの大外進入となった濱野谷だったが、まくり差しから2番手へと浮上したところで、逃げた西田にFコール。濱野谷が先頭へと繰り上がって、そのまま周回を重ねた。

予選や準優ではファンの期待に応えきれない場面もあった濱野谷だが、最後は思わぬ形から優勝を手にして、ウイニングランでは観客の熱い声援に応えていた。