優勝戦の絶好枠は市川哲也!

準優10Rは、4カドから井内将太郎が締めまくりを敢行。これに対して、3コースから北川幸典が舟を併せて抵抗。この間にインの池本輝明が先マイから首位を確定。井内が強引に握って2番手を追撃。差した谷勝幸も激しく井内を追った。2周2M、谷が井内を退け単独2番手に浮上して、池本と谷がベスト6入りを決めた。井内は健闘及ばす3着惜敗。

続く準優11Rは、イン勝率90％を超す前本泰和がカドから外マイを放った村田友也をブロックして先マイ快勝。大外から展開を突いてBS伸びた石田豪が2番手を好追。村田の猛追を退けて2着を死守し、前本とともに優出を確定した。人気薄の石田が2着になったことで、3連単1-6-4は1万270円、24番人気の高配となった。

最終12Rでは、予選得点1位の市川哲也が3コースから外マイの岡谷健吾を寄せ付けずに逃げ切り。V本番の1枠に納まった。2着には差した小野信樹が岡谷の追撃を退けて入線。岡山勢から唯一の優出を決めた。

頂上決戦は広島勢がスローを固め、インからS先手の市川が主導権を握る。大会連覇を狙う前本の切り込みがどこまで迫るのか、注目したい。

エンジンパワーランキング
【トップグループ】
池本輝明(65号機)、谷勝幸(41号機)、前本泰和(68号機)、市川哲也(60号機)、小野信樹(29号機)
【上位】
山本寛久(46号機)、北川幸典(48号機)、井内将太郎(43号機)、木山和幸(72号機)、松本博昭(12号機)、島川光男(22号機)、村田友也(25号機)、石田豪(51号機)、岡谷健吾(15号機)、西野翔太(38号機)、岡孝(36号機)
【中堅】
今出晋二(56号機)、長谷川雅和(57号機)、貫地谷直人(69号機)、佐々木和伸(17号機)、阪本勇介(30号機)、大上卓人(16号機)、出本正博(44号機)、岩井繁(58号機)、清水敬太(21号機)、村岡賢人(37号機)、南部圭史(59号機)、中村智也(18号機)、山口裕太(49号機)、角浜修(27号機)、中村格(40号機)、武田信一(33号機)、村岡賢(54号機)、吉本玲緒(11号機)、森定晃史(39号機)、横田茂(63号機)、竹上真司(26号機)
【下位】
吉原聖人(53号機)、沖本健二(47号機)、川原祐明(20号機)、沼田克彦(71号機)、吉村輝(28号機)、永田義紘(55号機)、山本景士郎(13号機)、四宮与寛(52号機)