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エース機の平尾崇典に注目!

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「第31回鷲羽杯」は30日から6日間開催で行われる。毎回、初日のドリーム戦は地元勢の6人だったが、今回は遠征組みの烏野賢太辻栄蔵が参加となり、違う意味での豪華さが増し、壮絶なバトルとなる。

新エンジンで、エース機の力強さを発揮している46号機を引き当てたのは平尾崇典。「来る前から子供と一緒に神棚に手を合わせ、46号機を引くと言って、本当に引いてしまった。前検は目立つ感じはしないけど、試運転はやっぱり良かったよ」と過去にV実績ある白井英治、今村豊、津留浩一郎とまったく同じコメント。日ごとに回転が上がってくればレースで威力を発揮するエンジンに違いない。烏野は「伸びが良くない。まだ手探り状態」とペラ合わせに専念。川崎智幸は「ひとり下がってる。何とかしないと」と調整に追われていた。辻は「まあまあ良かったよ。平尾君との差を詰めたい」と上積み必至。吉田拡郎は「行き足がもう少し。カヤ(茅原悠紀)に少し出られた」と調整の余地あり。茅原は「回り足の雰囲気は良かった。他とは一緒」と及第点。

予選組では近藤稔也玄馬徹森安弘雅深川和仁が良機を引き当て好感触。初日から目が離せない。

エンジンパワーランキング
【ゴールド級】(上位クラス)
平尾崇典
【シルバー級】(中堅上位クラス)
茅原悠紀、玄馬徹、山本修一、森安弘雅、深川和仁、川下晃司
【ブロンズ級】(中堅クラス)
烏野賢太、辻栄蔵、吉田拡郎、柏野幸二、東健介、井川大作、山下和彦、荒井輝年、古結宏、山口達也、高野哲史
【アルミ級】(下位クラス)
川崎智幸、橋本年光、渡邉和将