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準優は堤昇、東本勝利が順当に勝ち上がったが、最後に波乱が待っていた。大本命の平尾崇典がF2の村上遼にまくり差されて2着。配当は3連単で8630円、2連単で2540円と中穴レベルだが、人気は3連単は18番人気、2連単は6番人気だっただけに、一本被りだったことを物語っている。
これにより、優勝戦の進入が流動的となった。1号艇の東本は「せっかくの1号艇なので、なるべくインを取りたいです」とポツリ。「でも、現状のピット離れは普通なので、上積みが必要ですね」と最終日は一日かけて対策を練る。2号艇の堤は「ピット離れはいい方だけど、どれだけ出るかはタイミング次第。もちろん、出たら取りますけどね」と確率は五分五分といったところか。
残りの4選手は枠なりベースの組み立てを考えている。インのゆくえが流動的なだけに、一筋縄ではいかないファイナルになりそうだ。
エンジンパワーランキング
【上位】
堤昇、村上遼、平尾崇典、宮迫暢彦、鳥居塚孝博、横井健太
【中堅】
東本勝利、西川新太郎、下條雄太郎、永井亮次、北川潤二、澤大介、平野和明、嶌明憲
【中堅】
堀本裕也、野長瀬正孝、北山康介、岡本慎治、高塚清一、高橋二朗、武田正紀、坪内実、高山秀雄、赤峰和也、宮西真昭、信濃由行、菅沼佳昭、渡辺真至、濱崎誠、三上泰教、鈴木唯由、豊田光紀、石川哲秀、本多宏和、佐藤旭
【下位】
庄司孝輔、高田悌二、野中義生、川合理司、梅内駿佑、坂井田晃、外崎悟
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