大峯豊が押し切り圧倒V!!

予選得点1位から準優を1着として、V本番の1枠に陣取った大峯豊。自身も納得の仕上がりを誇るパワーで、インから全速Sを仕掛けて押し切り、今年初Vをゲットした。

波乱は2、3番手争いだった。船岡洋一郎と新田泰章の地元コンビが5、6枠に構えてスロー勢を強襲。3コース守田俊介が外マイに出た瞬間、5コースの船岡が全速のまくり差しから2番手をキープ。守田と差した川北浩貴、1Mでブイ際を突いた新田が3番手争いに。2周ホーム直線では新田が守田と川北の内を伸び切り、2周1Mで3番手に浮上。これで大峯、船岡、新田の上位隊形が決まった。

地元コンビの奮起駆けで人気薄の2、3着絡みとなり、3連単1-5-6は9880円、27番人気の好配でシリーズの幕を引いた。

大峯は当地6連続優出でV3。相性を誇る当地水面で13年10月の下関以来、通算23回目の優勝ゴールを駆け抜けた。