多摩川
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形勢逆転し笠原亮がV戦の1号艇へ!
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日刊スポーツ賞。安定した着取りで予選トップ通過を果たした白石健。W準優勝戦も当然主役かと思われたが、後半12Rでは笠原亮の5コースまくり差しに遭い、2着に…。優勝戦には何とか6号艇で乗ってきたが、大きく流れが変わった。
W準優勝戦を連勝で決めたのは笠原。近況絶好調の勢いは衰えておらず、勝負どころで見事なターンを連発。底力を発揮して優勝戦の1号艇をゲットした。優勝戦も人気を集める存在。もちろんVの最右翼だが、スタートが決まっていないのが気掛かり。加えて進入のもつれもありそうで、波乱を匂わせる一戦となった。笠原自身も「深い進入だとスタートは自信ない」と。コース取りが激しくなると信頼度は下がる。
2号艇は柏野幸二。バランス型の仕上がりで今節はスタートの切れも抜群。内が遅れるなら一気も十分。3号艇は金子賢志。「整備で伸びもつきそうな感じになってる」と。持ち味の全速攻めが生きるような伸び足がくれば一発ありそうだ。
4号艇は上平真二。バランス型で侮れないひとり。腕も達者なら上位争いに参加してきそう。5号艇は高橋勲。こちらも「上位級」と胸を張る。「できればスロー」で、展示からコース取りは見ものだ。6号艇は白石。上位級の足でシリーズを引っ張ったひとり。黙って6コースもなさそうで、キツい前付けにくる可能性も秘めている。楽な起こしになれば笠原で堅そうだが、コース取りが乱れるようだと、大波乱もありそうだ…。
エンジンパワーランキング
【上位】
小倉康典、石岡将太、白石健、鶴本崇文、大野芳顕、柏野幸二、高橋勲
【中堅】
笠原亮、古澤信二、寺本昇平、マイケル田代、岩瀬裕亮、原豊土、楠原正剛、金子賢志、倉尾大介、寺本武司、後藤陽介、福嶋智之、上平真二、秋元哲、小島幸弘、三好一
【中堅】
松本勝也、館野友良、吉田一郎、渡部悟、小黒竜吾、杉山貴博、田中健太郎、下出卓矢、大西賢、齋藤和政、小林晋、村上橋蔵、八木富重、有田岳、幸田智裕、浅見宗孝、反町泰明
【下位】
藤山翔大、今出晋二、浅野由将、平井紀之