大澤大夢が地元V戦1枠!

「第31回MB選手会会長賞」5日目。準優戦3個レースは、大波乱のレースが1つと、小波乱のレースが1つという結果。得点率トップだった大澤大夢はしっかり逃げ切り、ファイナル1号艇へと駒を進めた。

準優10Rは枠なり3対3。スタートはインの海老澤泰行が、まさかのスタート遅れで、2コースの中里昌志がのぞいて行く展開。伸び返した海老澤に対して、中里と小宮淳史が握って行く1Mに。この隙を突いた庄司樹良々と切り込んだ岩崎正哉がバックで台頭。2Mでさばいた岩崎が首位へ。庄司は2着に粘った。

準優11Rも枠なり3対3で、スタートは全者さほど早くなくスロー勢がややリード。1コースの大澤は難なくイン逃げ。差した荒田泰明で同県決着かと思われたが、2Mで荒田がターン漏れ。2Mで差しに構えた貞兼淳二が2着へ浮上した。

準優12Rの進入は枠なり3対3。スタートは全艇がゼロ台のドッキリスタート。特に内2艇は早く、坂口周は01で中尾誠は02。こうなると1Mの主導権は内のモノ。中尾が先手を取って回り、差したのは坂口。この坂口の差しの角度が良く、バックで中尾を捕えて1着ゴール。中尾は残して2着。

エンジンパワーランキング
【設定⑥】(最上位級)
渡邊伸太郎、中島友和、中里昌志
【設定⑤】(上位級)
貞兼淳二、海老澤泰行、大澤大夢、小宮淳史
【設定④】(中堅上位)
大須賀友、松尾宣邦、坂口周、古川健、重富伸也、米田隆弘、岩崎正哉

※設定とはパチスロ用語です。