ボートレース大村

大村

原田幸哉が11度目のGIV!!

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4日から開催されてきたボートレース大村のGI「開設63周年記念/海の王者決定戦」は9日に最終日を迎え、第12Rで優勝戦が行われた。今シリーズは出力低減モーター2節目の開催とあって、選手達は調整に苦心。そんな中で機力を仕上げた桐生順平原田幸哉今垣光太郎菊地孝平山田康二辻栄蔵の6選手が優出を決めた。

予選をトップ通過の桐生は準優戦でも快勝し、1号艇を手にして迎えた優勝戦。当地との相性も抜群で逃げ切り十分と思われた優勝戦だったが、インからコンマ02のF。道中では今垣の落水、菊地の不完走という事故レースとなり、原田幸の2年5ヶ月ぶり11度目のGIVで幕を閉じた。

シリーズを通して動きが良かった桐生だけに、この勇み足は悔やまれる。6月の宮島SGグラチャンを終えて1ヶ月のF休み後、半年はGIの斡旋停止となる大きな代償を払うこととなった。

一方、原田幸は来月に控える大村SG「オールスター」に臨むとあって、SG戦線復帰への狼煙ともいえる優勝。「まだまだ若い者には負けられない」と、思いを新たに記念ロードを突っ走る。