ボートレース江戸川

江戸川

大池佑来がデビュー以来2度目のV!!

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2日から6日間のロングランシリーズで開催されていた「外向発売所開設3周年記念 富士通フロンテック杯」。途中、中止順延がありながらも8日に優勝戦が行われた。シリーズは初日の江戸川選抜組から岡村仁岡瀬正人がFに散り、河合佑樹も途中帰郷。エース機の大池佑来も優出こそ果たしたものの予選道中でエンスト失格を喫すなど波乱が続出。帰郷者も8名を数え、まさにサバイバルレースとなった。

そんな中で出足の良さを武器に順調にポイントを加算した北野輝季が江戸川初優出で優勝戦1号艇のポールポジションをゲット。石川真二もらしい舟足に仕上げて2号艇で優出と実戦足の良い選手が内水域を固めることに。地元からはエース機の大池と、平凡足ながら何とか予選を大崩れなくまとめた桑原将光がファイナルに名乗りを上げた。

向かい風4メートルの中で行われた優勝戦はインから北野がコンマ13のスタートを決めたが2、3コースがややスリットで立ち遅れた上にカドの大池が04の絶妙スタートを決めてはどうすることもできず…。大池が一気にスロー勢を叩きまくりV。北野が2コースの石川に抵抗しつつ残し、1Mつけ回った桑原を2Mさばいて、道中も粘り2着。3着には桑原が入線した。

これが通算6度目、江戸川では2010年8月のデビュー初V以来2度目の優勝となった大池。近況は3節連続準優勝、江戸川でも優勝のチャンスを逃した節も何度かあったが、今節は予選道中でエンスト失格のアクシデントがありながら最後は当地エース58号機の使い納めに花を添える優勝劇。6月の江戸川周年にもエントリーされており、並み居る江戸川巧者を相手にどんな走りを見せるか今から楽しみだ。