ボートレース若松

若松

小野勇作が1年9ヶ月ぶりのV!!

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「日本トーター杯MBP北九州MD開設9周年記念競走」の優勝戦が7日に行われ、2号艇の小野勇作が地元1号艇の田頭実を差し切って、1年9ヶ月ぶりの優勝を飾った。通算ではこれで14回目、当地は初のVとなった。

レースは枠なりで行われた。人気となったのは地元1号艇の田頭。ただF2持ちという苦しい状況。人気を集めたとはいえ、重い空気も流れた。そんな空気が他にも伝染したか、スリットは全艇遅め。3コースからトップスタートを決めたのは黒井達矢だが、タイミングはコンマ20。注目の田頭はインからコンマ23。わずかにのぞいた黒井が3コースから握っていくが、田頭は先マイは譲らず。ただ、黒井を警戒した分、1マークはわずかに流れた。その隙を見逃さなかったのが2号艇の小野。2コースから、V際を絶妙な差しハンドルで抜けると、バックで内から艇を伸ばして田頭と並走に持ち込む。2Mを先取りした小野が田頭を振り切って先頭争いは決着。道中全速を連発した黒井が後続を抑えて3着に入り、2連単は2-1で1360円(6番人気)、3連単は2-1-3で3010円(10番人気)で決着した。