浜名湖
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鎌倉涼が今年3度目のV!!
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浜名湖「ビューティーカップ」は29日、優勝戦が行われた。2日目から7連勝で優勝戦1枠を得た宇野弥生が圧倒的な支持を集め、節一パワーの鎌倉涼が対抗格。以下、人気は平山智加、金田幸子、向井美鈴、森岡真希の順となった。
進入は枠なり3対3で、スロー勢がコンマ0台と鋭い踏み込み。金田がわずかにのぞいたが、内から鎌倉と宇野が伸び返した。宇野が先マイするも1Mは流れ気味の旋回となり、鎌倉が差し伸び。さらに平山が二番差しから宇野を交わして2Mへ。宇野は2ハイを回して差し返そうとしたが、平山の引き波に乗る形でまたも流れてジ・エンド。全速で回った鎌倉と、平山の内から回った向井がホームで並走。2周1Mで鎌倉が再び全速ターンで向井を退け、優勝を決定づけた。
2番手争いは向井に平山、さらに金田の3艇が絡み激戦に。2周2Mで内を差した向井が3周1Mで平山を退け、さらに金田も差して平山を逆転。2連単2-5、5020円は14番人気。3連単2-5-3、25330円は56番人気。大接戦の優勝戦は波乱の決着となった。
鎌倉は通算9度目、2月の蒲郡オールレディース以来、今年3度目のV。今節は前検一番時計を叩き出し、初戦から評判の伸びを武器に快走を続けた。予選最終日に5着大敗があったために予選トップ通過はならなかったが、最終的にシリーズリーダーは彼女であったことを証明した。次走は4月8日からの徳山ヴィーナスシリーズ。5月中旬からは丸亀周年、大村オールスターと記念戦線に乗り込むだけに、今後の活躍にも注目したい。