若松
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1枠・行谷吉範が10年半ぶりの優出!
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準優は波乱の連続で、1号艇は誰一人逃げ切れず。優勝戦は1号艇から行谷吉範、本多宏和、長溝一生、今泉和則、鈴木茂高、松井賢治という顔ぶれになった。
長溝は3日目の足が一番悪かったと渋い表情だが、それでも評判の伸びは健在。センターからまくって主導権を握る。展開がいいのは、その隣になる今泉。パワーは中堅でもS決めて差し切り逆転は十分だ。本多はピット離れが抜群なので恐らくインを取るはずだが、長溝の伸びは受け止められそうもない。
約10年ぶりの優出で1号艇を手にした行谷は予選の4勝中、3勝が同体からのツケマイ勝ち。センター枠だったら面白い足だったが、インを奪われそうな1号艇では残念ながら魅力半減だ。
注目は鈴木か。これが47回目の優出。悲願の初優勝へ展開は十分ありそう。
なお、海野ゆかりは準優前のレースで非常識なFを切り帰郷。今期2本目のあまりにも痛いFを切った。
エンジンパワーランキング
【優勝戦】
長溝一生>>行谷吉範>本多宏和=鈴木茂高=松井賢治>今泉和則
【敗者戦で上位】
萩原秀人、篠田優也、日高逸子、中西宏文、大塚信行、増田弘喜
【上昇中】
松井賢治、行谷吉範、田添康介、坂本奈央
【下降気味】
長溝一生