地元・天野晶夫のスタート攻勢に注目!

今節は2連対率上位の9機と下位の5機がお休み。ずっとエンジン差の大きなシリーズが続いた蒲郡だが、今節は少ないだろう。そうなると、問われるのは個々の調整手腕。加えて気温差の激しい春だけに、ちょっとしたことで正解、不正解が分かれそうだ。

直前のGⅢ戦で角谷健吾が優出5着だった72号機を引いたのが天野晶夫。「マイ過ぎだったので伸びはなかった」と軽快なコメントは飛び出さなかったが、近況上昇中のエンジンだけにしっかりと合わせてくるだろう。天野は3コースになりそうな時はダッシュに引くことが多い。ドリーム戦の腹づもりは…。「相手次第ですね。引けそうなら引きますけど、本当に仕上がっている時はスローに入ります」と微妙な言い回しだった。

予想としては「3カド」が8割だが、スローも十分に考えられる。ただ、起こし位置がどこであれ、地元・天野のスタート攻勢は目が離せない。

エンジンパワーランキング
【中堅】
天野晶夫、原田秀弥、森田昭彦、太田潮
【中堅】
中岡正彦、吉永則雄、川北浩貴、小野生奈、松本功、松野京吾、椎名政浩、山来和人、渡辺千草、亀本勇樹、吉田隆義、出本正博、中里英夫、竹村祥司、渋田治代、堂原洋史、川添英正、山本修次、栢場優子、寺嶋雄、村越篤、鈴木猛、青木義一、樋口範政、小澤和也、石塚久也、田中太一郎、村田浩司、加藤綾、新出浩司、田中和也、永田秀二、川野芽唯、深川麻奈美、樋口由加里、籾山佳岳、馬場剛
【下位】
齊藤寛人、松田隆司、永田郁弥