ボートレース桐生

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渡邉睦広がV戦ポールポジション!

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白熱の攻防を展開したドラキリュウナイター「みどり市発足9周年記念・市議会議長杯」はいよいよ最終日を迎え、シリーズのベスト6によって優勝戦が争われる。

4日目は3日目と同様に冬型の天候で、強い北寄りの風=ホーム追い風が吹き付ける悪コンディション。オープニングの第1Rから安定板装着でレースが実施された。次第にその風も収まり、準優勝戦が始まる第9R以降は安定板は取り外され、通常の形でのレースとなった。

その準優戦3番勝負。まず初っ端の第9Rではコンマ02の快Sを決めた渡邉睦広がイン佐口達也を差し切り、優出一番乗り。佐口がそのまま2着を確保して面目躍如。続く10Rでは、4カドからトップSを決めた村上功祐がイン加藤高史を回してまくり差し突き抜け。東本勝利竹井貴史を競り落として2着でベスト6入りを決めた。さらに11Rでも得点率首位だった池田雄一がピット離れで丸尾義孝にインを奪われたあげく、カドから好Sを決めた瀬尾達也にまくられ大敗。2着に中里昌志、3着に待鳥雄紀と入り、波乱の決着となった。結果、準優1号艇組は佐口が辛うじて2着で優出した以外は姿を消してしまった。

優勝戦は本来なら中枠での戦いとなるはずだった、渡邉にポールポジションが転がり込んだ。このツキ、流れの良さは見逃せない。ただし、ライバル勢は村上や瀬尾、東本とスタート巧者ばかりで予断を許さない。

エンジンパワーランキング
【上位
渡邉睦広、中里昌志、加藤高史、松尾拓
【中上級
牧原崇、丸尾義孝、東本勝利、川口貴久、戸塚邦好、竹井貴史、池田雄一、待鳥雄紀、南佑典、村上功祐
【中堅
瀬尾達也、山口修路、下河雅史、山本浩輔、長谷川充、天野友和、貫地谷直人、佐口達也、吉村誠、山口裕二、井芹大志
【中下級】
谷本幸司、加藤知弘、鹿島敏弘、曾根孝仁、清水紀克、新田智彰
【下位
小林晋