ボートレース尼崎

尼崎

桐生順平が嬉しいSG初制覇!!

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最終日は逃げ10本(45)、差し1本(16)、まくり0本(1)、まくり差し0本(6)、抜き0本(1)、恵まれ1本(3)。コース別ではインコースから10(45)、0(7)、2(10)、0(5)、0(3)、0(2)。カッコ内は6日間トータル。終わってみれば72レース中、45レースが逃げ決着。今節はやはりインが強かった。

一般カードでは、上平真二が最後の最後で初白星奪取に成功。前検から抜群だった前本泰和も逃げて、今節トップの4勝目をマークした。

特別選抜戦10Rは、安達裕樹がインからトップSで速攻逃げ切り。11Rは白井英治が鮮やかなまくり差しと思いきや、痛恨のF。差し続いた松井繁とイン残した西川昌希が繰り上がりデッドヒートとなったが、2周1マークで鋭く差した松井が競り勝った。安達はSG3勝目をマークして、大きな自信もゲット。松井も連覇こそ逃したが、最終日は連勝締めとさすがの貫禄を見せつけた。

そして注目の優勝戦。P離れで飛び出した仲口博崇が一つ内へ動いて、124カド356の3対3の隊形。スリットでは桐生順平がトップSを放ち、インから先マイ。中澤和志が渾身のまくり差しで迫るが僅かに及ばず、桐生が嬉しいSG初制覇を決めた。

中澤はそのまま2着を堅持。3位争いは守田俊介が外マイで続くが、毒島誠が諦めず猛追。2周1マークで突進気味に内を突いた毒島が大逆転で3着に。

優勝した桐生順平はデビューして8年、5度目のSG優出で嬉しい初制覇。通算では19度目、尼崎では初めての優出で初V。100期以降では初のSGウイナーとなった。3千5百万円の賞金をゲットして、通算獲得賞金は2億8千万台へ。もちろん今年の賞金ランクでもトップに躍り出た。ボート界の将来を担う存在から、ボート界の今を担う存在になった瞬間で、今後はSG、記念戦線をグイグイ引っ張って行くはずだ。