ボートレース三国

三国

中島孝平、平高奈菜が優勝!!

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坂井市制9周年記念男女W優勝戦。男子と女子に分かれ、6日間の激闘が行われた。

女子では地元の加藤奈月藤堂里香が序盤戦で活躍。期待された今井美亜だが、今節は結果振るわず予選敗退に。中盤まで動きが鈍かった平山智加も後半は一気に加速し、準優も見事なまくり技でファイナル進出。優勝戦1号艇は初日からここまで安定感あったベテラン倉田郁美の手に。男子では中島孝平が他を寄せ付けない走りでファイナルまで突っ走った。

11R男子の優勝戦。進入隊形は内から123カド456の枠なりに。6番手スタートと後手を踏んでしまった中島だったが、全速仕掛けた天野晶夫を上手くけん制しつつ、的確なイン捌きでBS伸ばして押し切った。

最内を突いた赤坂俊輔がBS内、まくり差した松下直也がBS外で並走。2Mで赤坂が引き波にのまれた隙に、狭い所へズバッと差し入った松下が一気に連を奪取。赤坂が松下を猛追するも、松下がしっかりと2着を守り切り1-5-4で決着した。

2連単1-5、1150円(5番人気)。3連単1-5-4、4620円(16番人気)。決まり手は逃げ。

12Rは女子の優勝戦。こちらも進入隊形はすんなりと枠なり3対3に落ち着いた。5コースからトップS決めた平高奈菜が、まくり差し一気に突き抜けた。

次位争いは4艇で混戦を極めたが、2周1Mで平山が渾身の舟捌きを披露。続く2Mも内を伸ばしてきた渡辺千草を先に回し、冷静に差して次位を確実なものに。3着争いもゴールまで混戦だったが、渡辺がものにした。2連単5-2、1330円(7番人気)。3連単5-2-6、5380円(21番人気)。決まり手はまくり差し。