浜名湖
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麻生慎介今年初Vなるか
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「だいいちテレビファイティングカップ」は4日目と同じく緩やかに南風が吹き、春の到来を思わせる気候の中、準優勝戦が行われた。
一発目の10Rは地元の庄司孝輔、二橋学が好枠に陣取り人気を集めたが、庄司は1M先取りもやや流れ、二橋は差し場が空いたが、旋回後にモタつき失速。最内を突いた佐々木英樹がバック伸びてきたが、庄司が外伸びから2M内を突いて逆転。2着は佐々木が守り抜き、3連単は2万円を超える高配当となった。
11Rは中辻崇人がインからトップスタートを切って危なげなく逃げ切った。2着争いは混戦となり、つけ回った海野康志郎が抜け出したかに見えたが、道中追い上げた古田祐貴が海野を競り落とし、逆転で優出。海野は「ショック」と苦笑い。古田は「まだ伸びは弱めだけど、乗りやすくなっていたので競り勝てた」とニッコリだ。
そして、最後の12Rは予選トップの麻生慎介が人気に応えて堂々と逃げ切った。2Mは鈴木茂正と山本隆幸がもつれたところを濱崎直矢が差して逆転。好枠両者の決着となった。麻生は4日目のイン戦でまくられただけに、「スタートが課題」と反省。準優はコンマ15とほぼ1艇身の踏み込みから自慢の快速パワーを生かした。優勝戦1号艇を得て「ペラが合えば全部がいい。あとはスタートに集中」。今年初Vへイン速攻を決めるか、注目だ。
エンジンパワーランキング
【上位】
麻生慎介、庄司孝輔、海野康志郎、野添貴裕
【中堅】
濱崎直矢、佐々木英樹、古田祐貴、高橋二朗、伸澤進、山本隆幸、濱崎直矢、渡部悟、大田直弥、木村浩士、幸田智裕、八木富重、土井内大助
【中堅】
林美憲、鈴木茂正、大貫英治、白石健、武藤綾子、大橋庸志、中辻崇人、後藤孝義、桑原明、今坂晃広
【ちょっと不満】
香川素子、土屋千明、平田忠則、野間大樹
【厳しそう】
武田信一、三松直美