蒲郡
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ピット離れで4号艇の安田政彦が遅れ、6号艇の若女井正が前付けを敢行。結局は全艇がスタートラインへ向け、162354の全スローでスタート。4コースからコンマ16のトップスタートを決めた山口達也が締めて行ったが、インの峰竜太が猛反発。山口は転覆して、峰は4着でゴールしたが、不良航法となった。
まくり差しで突き抜けた安田は、「ツイてましたね。無我夢中で回ったら先頭でした」と喜びよりも、驚きを強調。「正直言って、どんな展開になったかも分からなかった」と振り返った。
2コースから差して若女井が2着、叩かれながら小回りした古川誠之が3着でゴール。人気の峰と山口が敗れたことにより、12万舟券と大波乱のマクール杯優勝戦となった。
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